海を渡った言葉③~蛇足~

光明寺

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海を渡った言葉③~蛇足~

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2015/09/09 海を渡った言葉③~蛇足~

 海を渡った言葉③ですが、今回はおまけというか、蛇足のようなものです(笑)

 

仏教での読み方はどう読むでしょうか?
※呉音と漢音は関係なく、読み方が変わっているものだけを集めました。

 

白衣
西方
花瓶
華瓶
色衣

 

答えは下の方に書いておきます。

 

 また、お経の中には、呉音漢音とは異なり、リエゾンの理屈により発音が変わる場合があります。
例えば「善悪」を「ぜんあく」と読まずに「ぜんまく」と読みます。
漢音も「かんおん」と読まずに「かんのん」と読むのです。余談ですが私は「漢音読み(かんのんよみ)」を観音菩薩の読み方だと思っていました。

 

 

 

さて、答えですが……

 

白衣(はくえ)  僧侶が着ている白い衣のことです。
西方(さいほう) 西の方角です。お浄土をあらわします。
花瓶(かひん)  お花を入れる、いわゆる花瓶です。
華瓶(けびょう) 仏前におく、小さな花瓶です。主に松や樒、お仏壇の場合は葉っぱなどをさす事もあります。
色衣(しきえ)  僧侶が葬儀や落慶法要で着る色のついた衣のことです。

 

蛇足で失礼いたしました。

 

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