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〒662-0943 兵庫県西宮市建石町9-20
三世(さんぜ)
仏教には、三世(さんぜ)という考え方があります。前生、今生、来生、という考え方もありますし、過去、現在未来という考え方もあります。(この場合、已、今、当などという言い方もします)
私たちの身近でも、過去、現在、未来という言い方はよくします。しかしながら、とりわけ、大切なものは現在(今)ではないかと思います。この今というのは非常に考え方が難しいですね。「今!」と言っても次の瞬間には過去になる訳ですから。ある方の話によると、未来を過去に変換している瞬間が現在である見方もあるそうです。また、現在という言葉に、ある程度の間隔を与えて使う場合もあります。例えば、昔に比べて現在は~、という場合です。
話がそれましたが、今、何をするか、というのは非常に重要な事であり、今を大切にする生き方は、非常に大事なことであります。
過去を教訓とし、未来に向かって、今を進んでいく。三世とは、過去と未来を引き合いに、現在の大切さを表している言葉のような気がします。
22/09/30
22/09/29
22/09/16
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仏教には、三世(さんぜ)という考え方があります。前生、今生、来生、という考え方もありますし、過去、現在未来という考え方もあります。(この場合、已、今、当などという言い方もします)
私たちの身近でも、過去、現在、未来という言い方はよくします。しかしながら、とりわけ、大切なものは現在(今)ではないかと思います。この今というのは非常に考え方が難しいですね。「今!」と言っても次の瞬間には過去になる訳ですから。ある方の話によると、未来を過去に変換している瞬間が現在である見方もあるそうです。また、現在という言葉に、ある程度の間隔を与えて使う場合もあります。例えば、昔に比べて現在は~、という場合です。
話がそれましたが、今、何をするか、というのは非常に重要な事であり、今を大切にする生き方は、非常に大事なことであります。
過去を教訓とし、未来に向かって、今を進んでいく。三世とは、過去と未来を引き合いに、現在の大切さを表している言葉のような気がします。