子どもの頃の怖いもの

光明寺

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子どもの頃の怖いもの

昔のブログ

2014/12/12 子どもの頃の怖いもの

 子どもの頃、地獄が怖かった記憶(主に絵本の影響ですが……)があるのですが、ふと、子どもの頃の怖い話で御門徒さまと話をしていますと、思い出しました。途轍もなく怖いものを。

 

 13日の金曜日
  いわゆるジェイソンですね。私が丁度子どもの頃は、まさにホラーブームでした。父親が洋画好きで、何気なく一緒に見て後悔の連続でしたねぇ(笑)

 

 犬神家の一族
  ご存知ですかね。金田一シリーズです。湖で足が二本、ニョキッとでてる場面が思い浮かんだら、まさにそれです。母親はサスペンスが好きでした。これも一緒に見て後悔しました。

 

 もったいないお化け
  これも私の世代は鉄板かと思います。今思えば、もったいないを教えてくれる、偉いお化けですね。

 

 さて、でも本当に怖いのは何でしょうか?幽霊よりも生きている人間の方が、余程怖い。といわれる昨今ですが、もう一つ本当に恐ろしいものがあります。それは、自らの“我”であり、“煩悩”であります。時にこれは、いかに人が不幸になっても、私だけが良かったらいいじゃない、と平気で耳打ちしてまいります。己の欲に比べたら、ジェイソンなんておそるるに足らずですよ。だって、“我”は悪い事も正しい、と平気で言うのですから。

 

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