仏教の読み方③サンスクリット語について

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仏教の読み方③サンスクリット語について

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2014/12/10 仏教の読み方③サンスクリット語について

 引き続き、読み方の話を引っ張ってみます。

 

 日本には漢字という形で、文字や発音が伝わりました。仏教も一緒に入ってきたので、経典は漢字によるものが多かったはずです。ところが、仏教は本来インドで生まれたものですので、言葉が更に違っていました(以前に記事にしたこともあるかと思います)

 

 現在のインドの言語は「ヒンディー語」というそうです。お釈迦様の時代の言葉は「サンスクリット語」「パーリ語」「ガンダーラ語」というものがあったそうです。このうち、サンスクリット語は文語体とされ、喋り言葉は、パーリ語だったと言われています。また、ガンダーラ語や他、文類の難しい仏教の言葉もあったそうですが、パーリ語が一般的とされます。ですから、お釈迦様もパーリ語でお話だったという説があります。

 

 今日、日本で言われている「南無阿弥陀仏」ですが、「なもあみだぶつ(本願寺派など)」と「なむあみだぶつ(大谷派など)」の二つの読み方があります。我々、本願寺派(西本願寺)は「なむ」ではなく、「なも」と読みます。漢字は「南無」ですから、どう考えても「なも」とは読めないわけですが、この「なも」は、サンスクリットの発音に準じているそうです。

 

 「南無阿弥陀仏」のサンスクリット語は「namo amitaayus」(ナモ・アミターユス)もしくは、「namo amitaabha」(ナモ・アミターバー)といいます。このサンスクリットの発音が「南無」を「なも」と呼ぶもとになっているのです。

 

 ちなみに、文化は中国や現在の朝鮮半島、東南アジア、インド、更にはシルクロードをなどのルートもありますので、日常の言葉の発祥をたどると思いがけないものだったりします。また、そういったものをご存知の方、教えて頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

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