住職は頭痛持ちなのです②

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住職は頭痛持ちなのです②

昔のブログ

2014/05/20 住職は頭痛持ちなのです②

 さて、頭痛の話の続きです。「緊張性頭痛」と「偏頭痛」ですが、今回は「偏頭痛」の話です。

 

 私は頭痛の中でも「偏頭痛」という頭痛に悩まされてきました。
とにかく、頭が痛いのです。そして、嘔吐も伴い、動くのが困難な状態になって、寝込んでしまうほどです。小学生の頃は、両親が驚いて大きな病院へ連れて行ってくれたものですが、CTやら、脳波をとっても異常が特にないので、「偏頭痛ですね。心配ありません」と言われ、頭痛薬をもらうぐらいでした。

 

 両親も大した事ないと安心していました。確かに、脳には、痛みを伴う恐ろしい疾患がいくつもあります。いわずと知れた、くも膜下出血や、打撲による脳内出血、脳腫瘍など命に関わるものもあります。ですから「心配ありません」というお医者様の言葉はよく分るのですが……。

 

とにかく痛いのです。周りがおろおろするほど、痛みを伴います。逆に言えば、痛いだけなんです。

 

 この症状を理解して頂くのが、ある意味では一番重要かもしれません。偏頭痛になるたび、病院へ行けといわれますが、当時は研究も進んでいないのか、頭痛薬を飲むしかなく、そして、それが効かないことも、しばしばありました。

 

 ただ、この偏頭痛、私の場合ですが、一晩寝るとケロッと治るんですよ。嘘のように。私の場合、二十歳前後は一月から二月に一度の割合で偏頭痛が起きていたように記憶しております。今は良い薬も出来ているので、もし、偏頭痛でお悩みの方は一度「頭痛外来」へ行かれるのが一番だと思います。

 

次は、偏頭痛のきっかけや、前兆について、書いてみようと思います。

 

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