孫疲れ

　先だって、テレビを見ていますと、世相を表す言葉として「孫疲れ」という言葉がありました。数年前には「育爺（いくじい）」といって、孫の面倒を見るお爺さんの事が話題になっていましたが、それが過ぎた形でしょうか。

　孫疲れは読んで字のごとく、孫の面倒をみて疲れる、といった状態を表します。最近は共働きも多いことから孫をの面倒をみられる方が多く、そして、時間も長いとのことです。また、晩婚化の結果、歳がいかれてから孫を持つ方が増え、負担が大きいという事もあるそうです。

　ふむふむ、と他人ごとのように見ていましたが、そんなことありません。私もしょっちゅう、両親に子どもを預けております。いやはや、嫌な顔一つしない親に脱帽であります。

　昔から「来てうれし、帰ってうれし」などと言われますが、何事もほどほどが大切ですね。