宇宙の果ての話ですが…

　先日のブログで宇宙の年齢は137億年、ということを書きましたが、あれは人間が観測できる範囲で、ということだそうです。ですから、実際は、どれぐらいか見当がつかない、という説もあるそうです。

　そもそも、なぜ137億年かといいますと、人間が観測できる最も遠い星が137億光年先だからだそうです。ちなみに１光年は、光が一年を掛けてすすむ距離になりますので、ざっくりと計算すると9.5兆キロメートルになるそうです。

　そうしますと、光が137億年かけて、到達するということは、その星の137億年前の姿を観測していることになります。地球から、もっとも遠い「観測できる星」が一番古い宇宙の姿というわけです。ですから、137億年前が宇宙の始まり、とされたそうです。

　とにもかくにも、この壮大な宇宙の話を聞くと、なにやら目が回りそうですが、個人的には壮大なスケールの宇宙の物語は興味深いことであります。