日没無常偈③

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日没無常偈③

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2015/01/14 日没無常偈③

さて、「日没無常偈」の後半です。文章は前回同様、浄土真宗聖典の注釈版、七祖偏、往生礼賛より抜粋しております。

 

未得解脱出苦海(みとくげだつしゅくかい)
・いまだ解脱して苦海を出ずることを得ず。

 

云何安然不驚懼(うんがあんねんふきょうく)※1※2
・いかんが安然として驚懼せざらん。

 

各聞強健有力時(かくもんごうごうんうりきじ)※3
・おのおの聞け。強健有力のとき、

 

自策自励求常住(じしゃくじれいぐじょうじゅう)※4※5
・自策自励して常住を求めよ。

 

こちらもざっと訳しますと、

 

いまだに悟りを得て、苦難の道から離れる事はできないというのに、
どうして、ぼんやりと過ごし、恐れずにいれるだろうか。
おのおの聞きなさい。
健康で、力のあるうちに、自らを奮い立たせ、励み、仏の悟りを求めなさい。※6

 

というような内容になります。

 

 

※1 安然(あんねん)・・・・・・・・・・・・・・慌しい様子
※2 驚懼(きょうく)・・・・・・・・・・・・・・おどろき、おそれること
※3 強健(ごうごん)有力の時・・・・・・健康でいられるとき
※4 自策自励(じしゃくじれい)・・・・みずからつとめ、はげむこと
※5 常住(じょうじゅう)・・・・・・・・・・生滅変化を離れた涅槃のさとり
※6 訳は、資料などを参考にしたもので、何かの文献から抜粋したものではありません。

 

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