お寺のお盆会が無事厳修されました

おかげさまで、お寺のお盆会が無事に厳修されましたので、ご報告させて頂きます。

この度のお盆会は、中々波乱でございました。

今年こそ、通常通りのお盆会で出来るのでは、と話していた矢先、新型コロナの第七波に見舞われました。

予約制と法話の割愛をし、始まりましたが、やはり何も法話をしないわけにはいかないだろう、という事で数分ですが、お話をさせて頂きました。

私も法要に出たり出なかったりで、私の不在時には前住職に頼り、おかげ様で法要が無事に厳修されました。

前住職を始めとする、寺族法務員、様々なお手伝いを頂きました、世話人の皆様。そして、ご不便をおかけ致しましたが、ご協力を頂きましたご門徒の皆様、改めて感謝を致しましす。

さて、一昨日の話の続きを致します。昨日は、私が片頭痛でダウンしておりましたので、本日の掲載とさせて頂きます。

母を救うことが出来ず、困り果てた目連尊者はお釈迦さまに助けを乞います。

お釈迦さまは、雨季が終わる日から三日間（一日という話や長い間など諸説があるそうです）、食物を供養をするように仰せになります。この日は安居の最後の日であり、罪を懺悔する日とも言われます。

そこで、お釈迦さまのおっしゃる通りにされた目連尊者は、ようやく餓鬼道から母が救われた姿をみて、喜ばれたと言われています。

なぜ、目連尊者の母が餓鬼道に落ちたのか、次の回でご紹介させて頂きます。