降誕会が無事におつとまりになりました。

光明寺

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降誕会が無事におつとまりになりました。

昔のブログ

2016/05/22 降誕会が無事におつとまりになりました。

 本日、五月の法要である、降誕会が無事におつとまりになりました。ご参詣の皆様、お暑い中ありがとうございました。

 

 ブログの日付を見ると、前回は四月半ばになっている。参った。また、一月以上も空けてしまったことになる。すでに、見慣れた言葉を何度も書くのは失礼に当たりますが、申し訳ありません。また、ぼちぼちと書いていきます。

 

 さて、最近ふと思うことですが、人間の文化はどれ程、後世に残っていくのでしょうか。私たちは遺跡から過去の大いなる文明や文化の一部を知ることができます。その中でも不可解なものが数多くあるそうです。

 

 例えば、ギザの大ピラミッドは、建築に当たり、途方もなく正確に組まれているそうで、誤差にして数パーセントしかないとのこと。当然、当時の技術で作ることができるのか?という疑問があるそうです。

 

 時代にそぐわない遺跡や物体をオーパーツと呼ぶそうですが、こちらはややオカルトじみた響きがあります。逆に、昔は作ることができたが、今は作れないもの。これを、ロストテクノロジーといって、技術が失われた、という事だそうです。

 

 なにはともあれ、現代の文明、文化も諸行無常の教えを聞けば、やがて滅びてしまうでしょう。その時、後の世に残るものは何でしょうか。話によれば、パソコンなどのデータ関係は数十年で全滅するそうです。近代文明の最先端は、呆気なくなくなるそうです。では、何が残るのか。石だそうです。石に彫ったものが最も長くもつのだとか。

 

 我々が見ている石の遺跡は、最後に残っただけで、実は現代よりも進んだ何かがあったのかもしれません。そういうと夢が広がるというよりは、荒唐無稽な話になりますが。
 ちなみに現代のもので、長く残るものが石のほかにもあるそうです。それがビニールやプラスティック。数千年後、キャラクターの描かれたビニールを見つけた未来人は、この時代の文明、文化に苦悩するのではないだろうか。

 

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