お釈迦さま⑧浄飯王

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お釈迦さま⑧浄飯王

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2015/11/15 お釈迦さま⑧浄飯王

 タイトルにもあるます、浄飯王とは、お釈迦さまの父親の事です。

 

サンスクリット語で「シュッドーダナ」
パーリ語で「スッドーダナ」
音写の漢訳では「輸頭檀那」と表記しますがあまり一般的ではありません。
また、意訳の漢訳では「浄飯王(じょうぼんのう)」となります。

 

 シャーキャ(釈迦)族の王であり、カピラヴァストゥ(カピラ城)の城主です。当時、シャーキャ族は大国、コーサラ国に属しており、戦火に見舞われることが多かったそうです。尚、カピラヴァストゥは、城でありますが、一個の城を指すのではなく、城下町全体を指してそう呼ぶそうです。名の由来はカピラという仙人が以前、この場所にいたからであるという伝説があるそうです。

 

 このシュッドーダナは、息子のお釈迦さまに対して、非常に贅の限りを尽くされます。そこから推測しますに、カピラヴァストゥはその贅沢を許容するようなある程度安定した社会を形成し、シュッドーダナも優秀な王であったと思われます。飽くまで私見ですが…。

 

 余談ですが、このシュッドーダナ、意訳しますと「清らかな白米」という意味だそうで、まさに「浄飯」なわけですが、当時のカピラヴァストゥが稲作を中心とした米の社会であったとされます。親族に「白飯王(シュクローダナ)」「斛飯王(ドロノーダナ)」「甘露飯王(アムリトーダナ)」とご飯の名前が多く、米への執着がうかがえます。尚、シュッドーダナは、五人兄弟の長兄で、弟四人、妹が一人と言われています。

 

 

 

 

 

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