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六道⑨地獄“焦熱”
地獄道の六つ目は“焦熱”(しょうねつ)地獄”といいます。
前回と同じく箇条書きに致しますと
1.八大地獄の六つ目の地獄が“焦熱(しょうねつ)地獄”という。※1
2.大叫喚地獄の下にある。(距離は不明です)※2
3.“焦熱地獄”の縦横の長さは等活地獄と同じで、広さも同じである。※3
4.罪人たちは熱鉄の上に横にならされ、同じく熱鉄の棒で叩かれ、肉団子のようになる。
6.また鉄の鍋の上で焼かれてしまう。
7.この地獄の炎に比べれば、前までの地獄の火は雪のように感じる。
8.殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語に加え、邪見のものがこの中に落ちるとされる。
9.小地獄があり、全身を火に焼かれる「分荼離迦(ふんだりか)」や「闇火風(あんかふう)」などがある。
10.焦熱地獄の一日一夜は、人間世界の93億4400万年に相当し、16000年間の寿命がある。つまり、5京4568兆9600億年の間、この地獄にいることになる。※4
次は第六の地獄、「焦熱地獄」です。
以下は註です。
※1 『往生要集』に「六に焦熱地獄といふは」とあります。
※2 『往生要集』に「焦熱地獄といふは、大叫喚の下にあり」とあります。
※3 『往生要集』に「縦広、前(大叫喚地獄)に同じ。」とあります。
※5 『往生要集』に「人間に1600歳をもって他化天(たけてん)の一日一夜となして、その寿万六千歳なり。他化天の寿をもって一日一夜となして、この獄の寿またしかなり」とあります。
等活地獄同様、計算は概算です。また、勘違いや、計算の間違いがあるかもしれませんが、ご容赦ください。尚、参考は『浄土真宗聖典注釈版 七祖編』です。
22/09/30
22/09/29
22/09/16
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地獄道の六つ目は“焦熱”(しょうねつ)地獄”といいます。
前回と同じく箇条書きに致しますと
1.八大地獄の六つ目の地獄が“焦熱(しょうねつ)地獄”という。※1
2.大叫喚地獄の下にある。(距離は不明です)※2
3.“焦熱地獄”の縦横の長さは等活地獄と同じで、広さも同じである。※3
4.罪人たちは熱鉄の上に横にならされ、同じく熱鉄の棒で叩かれ、肉団子のようになる。
6.また鉄の鍋の上で焼かれてしまう。
7.この地獄の炎に比べれば、前までの地獄の火は雪のように感じる。
8.殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語に加え、邪見のものがこの中に落ちるとされる。
9.小地獄があり、全身を火に焼かれる「分荼離迦(ふんだりか)」や「闇火風(あんかふう)」などがある。
10.焦熱地獄の一日一夜は、人間世界の93億4400万年に相当し、16000年間の寿命がある。つまり、5京4568兆9600億年の間、この地獄にいることになる。※4
次は第六の地獄、「焦熱地獄」です。
以下は註です。
※1
『往生要集』に「六に焦熱地獄といふは」とあります。
※2
『往生要集』に「焦熱地獄といふは、大叫喚の下にあり」とあります。
※3
『往生要集』に「縦広、前(大叫喚地獄)に同じ。」とあります。
※5
『往生要集』に「人間に1600歳をもって他化天(たけてん)の一日一夜となして、その寿万六千歳なり。他化天の寿をもって一日一夜となして、この獄の寿またしかなり」とあります。
等活地獄同様、計算は概算です。また、勘違いや、計算の間違いがあるかもしれませんが、ご容赦ください。尚、参考は『浄土真宗聖典注釈版 七祖編』です。