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　お彼岸にすることの最後としてまとめさせて頂きます。   　その前に、仏教には「自利利他」という言葉があります。自らを利し、そして、その利を以っ…

　お彼岸はもうずいぶん前に過ぎていきましたが、お彼岸にするべき六波羅蜜をまとめてみます。   ※【】は、サンスクリット語、またはパーリ語での発音。…

　六波羅蜜の最後は智慧になります。   この智慧とは仏さまの智慧をさし、知恵とは区別します。   　六波羅蜜の最後に位置しますが、六つ目の行…

　六波羅蜜の5つ目は禅定（ぜんじょう）といいまして、いわゆる禅を組むことをさします。   　しかしながら、禅を理屈で説明すると非常に難解である事と…

　六波羅蜜の４つ目は『精進』です。   現在でも、精進しなさいなどと、師から言われることがありますが、それと同じです。   内容としては正し…

　お彼岸にすること、というテーマでここ数日、記事を書いておりましたが、まことに申し訳ないことではありますが、お彼岸が終わってしまいました。ですが、続…

　お彼岸にすべき六波羅蜜の二番目は「持戒」になります。 戒律を守るという意味です。   　この戒律ですが、守ろうと思っても身近にないという話を聞…

　お彼岸にするべき六波羅蜜の一つ目は『布施』になります。   　『布施』というのは、インドの言葉の「ダーナ」の意訳です。ダーナとは、相手に対して…

　本日からお彼岸の入りになります。（20日） お彼岸とはそもそもどのような行事なのでしょうか。一般的には「お墓参りをする日」というイメージが強いかと思…

　去る１５日、本願寺へ初産式に行ってまいりました。   　初産式というのは、生まれて初めてのお参りをさせて頂くことです。本願寺では毎月１５日に、…

　仏教はヨーロッパの方々からすると、宗教というよりは、人生哲学に近い、と評価されることがあるそうです。 その理由の一つが、創造主が居ない、という点だ…

　よく、夫婦は似る、といいます。同じ場所で生活を続けていたら、習慣なども似通ってくるということでしょう。そんなことはないだろう、と私は思っておりまし…